2014年8月6日水曜日

負けてたまるか癌細胞に。

昨年の12月から急遽入院を強いられた私の血液疾患は、
悪性リンパ腫の一種で「原発性マクログロブリン血症」という
百万人に一人と云う難病と医師に告げられました。
難しい病名には何の実感もなく、医師の進める治療を受けました。
抗がん剤を飲み、リツキサンを点滴する治療は多くの副作用を生じますが、
私は幸運にも何の副作用も出ませんでした。
ただ抗がん剤を飲んだ後、少し気分が悪くなるくらいで、
吐き気も発熱も脱毛もありませんでした。しかし、この抗がん剤で隔週チェックする
血液検査の数値は微小にしか修正されません、そして6ケ月の治療入院を進められ、
東京でも数少ない血液内科の医師が常駐する大病院での治療生活が続きましたが、
3ケ月足らずで、副作用の障害もないので通院治療に切り替えてもらいました。
その後はキモセラピー(化学治療法)を受けていましたが、
どうしても自然治療をしたくて、バリでの仕事や個展の準備があることを理由に、
抗がん剤投与も4月で止めて先生にも理解を得てバリに戻る事にしました。
以前は正常だった白血球も抗がん剤のお陰で下がり、免疫抗体も弱くなった状態、
感染症を防ぐ薬のみ持って犬達の待つ我が家に。


フェースブックやインターネットの情報を整理しながら、
またバリに住む友人達の自然治療情報で治療をしました。
「シルサック」と言うバリに育つ果物は化学治療の数万倍の効果があると云われ、
早速、村の人にも頼んで入手し、お手伝いさんに毎日シルサックの新鮮ジュースを
作ってもらって飲みました。またインドネシアの植物性薬草のジャムーも
ウブッドのジャムーを作るおばさんに血液の浄化や血液癌に効くものを調合してもらい、
毎週飲んでいました。

血液癌の為のジャムーと浄化のジャムー

いろいろ調べて行くと、まさにバリは自然治療の宝庫のようでした。
バリ島の磁場もありますが、火山灰の島には豊かな発育条件があるようです。
友人が薦めてくれるArgillaはイタリアの3万年前の火山灰で
自然の抗生物質や殺菌能力をもっています。
これは泥薬的に皮膚につけたり水を混ぜて上澄みを飲みます。
私の犬の皮膚病や脱肛にもドッグフードに混ぜてやると、
一週間くらいで完治、毛もはえてきました。
他にはスペイン製のものもあり、ジプシーの医者要らずの常備薬とも言われています。

その他にもマンゴスティンの皮を乾燥させた粉状のものや、
煎じて飲む乾物状のもの、ニームの葉っぱを陰干しにしたお茶、
パパヤの葉っぱを乾燥させたお茶も抗がん効果があります。
特にシルサックには大変沢山のビタミンが含有され免疫抗体の促進に役立ちます。
このシルサックの葉っぱを煎じたものも抗がん効果があるのです。
そしてこれらの自然薬は副作用もなく日常的にお茶で飲んだり、ジュースにしたり、
薬を飲むという意識ではなく日常生活の一部に抵抗なく服用できます。

シルサックの実

1ケ月半、これらの自然治療をして、友人の温冷治療も週一回受け、
個展の前に再び日本で血液検査をしました。
ある意味で、この検査結果が楽しみでもありました。
すると先生は無言、私がバリでの治療を少し話しても「フン!」と云う反応。
数値は抗がん剤で毎回下がったり、上がったりとは比較にならない回復でした。
もう化学治療も何も薦められることはありませんでした。

咽喉科で鼻からカメラを入れた所、喉頭に3つの腫瘍があり、
つばを飲み込むと痛みを覚える状態になっていました。
結局喉頭がんの題2期と判断されました。
しかし、以前入院中から病院の乾燥空気で喉が乾き、声がかすれていたのですが、
2月に喉の診断を受けましたが、問題なしと云う事でした。
今から思うとその時点で内視鏡でチェックした喉頭がん早期発見が出来たはずでしたが、耳鼻咽喉科の先生はもうすぐ病院を辞めて新しい先生に変わる時期でした。
ベルトコンベアーに乗せられて診察を受ける患者にはいたたまれない事です。
血液がんを患っている患者をしっかり早期発見するのが医者ではないのでしょうか?
やる気のない医者が適当な診断で患者をより増やして行く
現在の治療システムには疑問を感じます。

血液の数値の回復が出来たと思ったら今度は喉頭癌の疑い早速 CTスキャンで検査、
しかしあらゆる検査の前に誓約書にサインをしなければなりません。
被ばくの副作用や症状の責任は病院ではなく、
本人の責任のもとに検査、治療をするのです。
要するに医師は何の保証も責任もない訳で医療責任の問題は患者任せ。
これはどういうことかと考えました。治療法の確実性のないまま治療が進み、
何かあっても医療機関の責任はのがれていることになります。
早速私は重曹でのうがいを始め、熱治療(遠赤外線)を首筋に与えています。

イタリアのシモンチーニ博士は細菌学者で医者ではありませんが、
がん細胞は一種のカビである事を発表、カンディス菌、真菌の一種で、
マッシュルームなどにつくカビだと発表して、重曹洗浄法で多くのがん患者を、
治療してきました。皮膚がんなどは赤チンで治るとも言われています。


今は喉頭癌治療に専念する毎日ですが、自分の情報で自分を診て行く姿勢で、
自分に合った治療をこれからも進めていきます。
放射線治療も被ばくリスクを考えると折角つけた免疫抗体が失われるのはいやです。
多くの人が心配する癌に対して西洋医学的な処置医学ではなく、
東洋医学的な治療医学を薦めます。
私をモルモットにして難病を克服し、多くの人の心配が取り除ければなんと言う光栄か?

無知の怖さが政治にも社会にも経済にも世界状況にも影響してきます。
刷り込みされた我々の知識をもう一度考え、自己の知として活用し生きていきたい。








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